歯科用CT -デジタルレントゲン
特殊なガラスによる「ガラス張りのレントゲン室」を完備し、圧迫感を感じずに撮影が可能です。当院では、断層写真を撮り、三次元画像として立体的に口元を把握することができます。インプラント治療・根管治療・親知らずの抜歯など、口腔外科処置をする際に使われることが多く、安全性や治療成果を高めることに繋がります。撮影も10秒程度で終わります。さらに、被爆線量は病院のCTの1/8~1/50程度です。すべてのレントゲン画像(デジタル・セファロ・パノラマ・規格写真)がデジタル化されている為、被爆量が少なくてすみます。
セレック -CAD・CAM
セレックは、口の中を3D光学カメラで撮影して、そのデータをもとにコンピューターの画面上で詰め物・被せ物の設計を行い、ミーリングマシンがセラミックブロックを削り出し、詰め物・被せ物を作りだす機会です。セレックを使う事で、その日のうちに詰め物・被せ物を歯に装着することができます。また、歯型取りで粘土状の物を口の中に入れて型取りする必要がなくなりましたので、患者様の負担が軽減されます。
マイクロスコープ
マイクロスコープは、特に精度を要する審美治療・根管治療など、歯科診療の高精度な医療用顕微鏡です。細かいところまでしっかりと診ることができ、画像の記録も可能なため治療前後の写真をリアルタイムで見ながら説明し、質の高い治療が実現できます。マイクロスコープを使うと肉眼の5倍~20倍まで拡大して患部を診る事ができます。
ルーペ
マイクロスコープの他に当院ではできるだけ精度の高い治療を行うために、常時ルーペを使用しています。肉眼の2.5倍,3.5倍,10倍の拡大ができます。
オペ用LEDライト
暗くて狭いお口の中を診るときは、歯科用ライトだけでは明るさが不十分なことがあります。そこで、当院ではオペ用LEDライトを導入し、しっかりと患部を確認しながら処置を行えるようにしています。
滅菌機
当院は高性能な滅菌器を導入しており、世界でも最も厳しい滅菌基準であると言われている、ヨーロッパ「クラスB」を満たす滅菌処理をしています。
※滅菌基準クラスBとは、医療先進国ヨーロッパ規格で最も厳しい基準をクリアした滅菌器です。日本では、まだ数%しかクラスBの滅菌器を導入している歯科医院がないと言われております。当院は、安心・安全をモットーに万全な感染対策と滅菌体制を患者様に提供しております。
洗浄機
ドイツ「ミーレ社」の医療器具専用の洗浄機を導入しております。手洗いで落ちない汚れまで洗浄できる機械です。
※ドイツのミーレ社は、100年以上続く業務用・医療用機器メーカーです。
クリーンエリアプラス
清浄度クラス10,000の清潔で安全な空間を瞬間的に作り出すことができる空調システムです。99.999%の除菌ができるため空気感染や異物混入を防ぎ、安全・安心な口腔外科処置を実現します。
※清浄度クラス10,000とは
アメリカ航空宇宙局NASA規格(NHB5340.2)1キューブ(約30cm)の立方体の中に0.5ミクロン以上の浮遊粉塵が10,000個以下の場合の清浄度を示します。
治療ユニット
当院で使用するユニットは、全て区切られているため、他の患者様が気になることはありません。
また、当院ではKaVo(カボ)のユニットを使用しており、ユニットで利用する水は常に消毒が行われるシステムになっております。
※KaVo(カボ)とは、
KaVoは、100年の歴史がある会社で、革新的な技術開発と優れた歯科製品の医療機器メーカーです。
EO水
EO水とは、Electrolyzed-Oxidizing-Waterの略です。EO水には除菌効果があり・酸化還元電位を有した水です。この水は、微生物の活動を抑えたり・増殖を抑制したり・死滅させる効果があります。EO水は、歯みがきで使うと虫歯菌の抑制ができ、うがいの際に使うと風邪の予防にもなります。